本ブログとの主旨とは異なるが、最近興味が湧いている「きのこ農家」について本ブログで今後時々語っていきたいと思う。興味のない方は無視して下さい。
原木ではなくおが屑や肥料分を固めた菌床にきのこの菌種を接種して栽培する「菌床栽培」に興味が湧いている。施設栽培であれば天候などに左右されず安定しそうだし、他の農作物と比較して軽作業だとも聞く。
とはいえ素人がいきなりできるものでもないので、とりあえずきのこ栽培キットを買ってみた。
買ったのは森産業のセットで、しいたけ・なめこ・エリンギ・ひらたけの4種セット(5440円)。栽培キットは、メーカーで菌種の接種と初期培養(3ヶ月ほど)を済ませてあり、届いたらすぐに育て始める必要がある。種類にもよるが2~3週間で収穫できる。
椎茸だけは菌床の横からも生えてくるので丸出しの状態。
他は上面から生えてくる。今は吸水を終え、土を被せている状態。
ちなみに栽培しているのは下の写真のガーデンハウス(8900円)。一緒に入っている木はブルーべーリーで、寒いため一時避難中。
御覧のように同じハウス内で栽培を開始したが、推奨栽培温度が、しいたけ:18~25℃、エリンギ:10~18℃、なめこ:10~15℃、ひらたけ:10~18℃と、しいたけだけやや高く、うまく育つかは不明(最低5℃以上とのことなので育ちはしそうだが)。初めてなのでダメもとだ。夏はエアコンを入れれば育つだろうか。
収穫後は菌床を休ませて、2度3度と収穫できるそうで、次第に採れる数は減ってくるそう。合計でどのくらいきのことして収穫できるのかなど記録していきたい。収穫したきのこははじめは自分で食べて、安定したらメルカリなどで売ってみたいと考えている。
あとは各地でやっている新規就農者向けのオンラインセミナーとかにも顔を出して見ようと思う。目標は10年以内にきのこ農家を本業にすること。
まずは趣味の範囲で知識を深めていきたい。