日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の植物図鑑~懐かしい草花~

田舎育ちの私が身近で見かけた草花や木花、野菜などについて紹介しています。

ナス科

ルリヤナギ(ナス科)

ルリヤナギの花が夏空の下咲いていた。色合いはナスにそっくりだが、やや釣鐘状の花がかわいらしい。リュウキュウヤナギやスズカケヤナギとも呼ばれるそう。花が細く伸びた枝の先につく様も独特で他の花にはない風合いを醸し出している。 ~こちらの記事もお…

ハコベホオズキ(ナス科)

緑生い茂る草むらにかわいらしい小さな花が咲いていた。ハコベホオズキといい、葉がハコベに似たナス科の雑草で、蔓をどんどん伸ばしてあたり一面を覆っていた。小石川植物園で栽培していたものが野生化したらしい。花は小さく下を向いているため目立たない…

ピーマン(ナス科)

今年の家庭菜園3種目はピーマンに決定。園芸店で緑と赤の苗を1本ずつ購入。はじめは新芽にアブラムシがついており葉が縮れたが、水と米のとぎ汁霧吹きで何とか駆逐できた模様。今後も付くと思うので気を付けたい。緑の方はもう実が生ってきたが定石通り1果…

ヒヨドリジョウゴ(ナス科)

ヒヨドリジョウゴがたくさん生えていた。花も実もナス科らしい形でかわいらしい。名前はヒヨドリたちが群がって食べる様子をお酒を飲む様子に見立てたらしい。人が食べると毒があるので注意が必要。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ワルナスビ(ナス科)

要注意外来生物に指定されており駆除が難しいほど繁殖力が強い。棘があったり実を食べると家畜に被害が出たりと名前の通りたちが悪い。畑にすき込んでしまうと切れた枝からたくさん増えてしまうとか。英語でも「悪魔のトマト」などと呼ばれている。この時期…

ニオイバンマツリ(ナス科)

夏に撮影したもの。咲き始めは濃い紫色で、次第に薄くなっていき最後は白色となり、写真のように2色咲いているように楽しめる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ペチュニア(ナス科)

栽培しやすく花もたくさんつける人気の花卉。ナス科と聞くとびっくりする方もいるかもしれない。様々な色や形の品種が開発されており、様々なバラエティが楽しめる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

クコ(ナス科)

クコのかわいらしい花が咲いていた。クコの実という呼称は聞いたことがある方も多いはずで、ゴジベリーとも呼ばれ赤い実が食用に用いられる。花はナス科らしさも少しあるが他のナス科植物とはやや異なる感じで、丸っこい5枚の花弁と薄い紫色がかわいらしい…

イヌホオズキ(ナス科)

ナス科らしい花や実をつける。子供のおままごとなど遊びにもよく使われる。食用には向かずバカナスとも呼ばれる。霜が降りると枯れてしまうが割と寒い時期まで咲き残っている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ハダカホオズキ(ナス科)

その名の通り、ホオズキが薄い膜のようなもので実が覆われているのに対して、ハダカホオズキは実が露出している。花はナス科特有のものでトマトなどに似ており、熟すとオレンジになりこれもトマトに似ているが、多くのナス科植物が実を下向きにつけるのに対…