日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の野草図鑑~懐かしい草花~

自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

トウダイグサ科

ベニヒモノキ(トウダイグサ科)

小石川植物園にて。赤く細長いものが垂れ下がっていた。名前は見た目の通りベニヒモノキというらしい。ブラシノキのも似ているがこちらの方が細長くまさしく紐のようだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com ashito2.hatenadiary.com

オオシマコバンノキ(トウダイグサ科、コミカンソウ科)

小石川植物園にて。オオシマコバンノキという大きな木が繁茂していた。大きさは全く異なるが、同じトウダイグサ科のハイニシキソウや、コミカンソウに似ている(オオシマコバンノキはコミカンソウ科に分類されることもあるそう)。葉の形はまさしく小判のよ…

ショウジョウソウ(トウダイグサ科)

赤い花が咲いているかと思ったら赤いのは葉の部分だった。ショウジョウソウといい、名前は赤い葉の基部を、想像上の動物である「猩猩」に見立てたことに由来している。実の様子はトウダイグサにそっくりだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary…

ハイニシキソウ(トウダイグサ科)

コンクリートの上を、ハイニシキソウがその名の通り匍うように伸びている。赤い茎と葉の二色あること、もしくは錦のように美しいことから名付けられた。熱いアスファルトやコンクリートの上でも干からびずに伸びていく姿はすごいと思うが、駆除は大変そうだ…

アカメガシワ(トウダイグサ科)

アカメガシワが咲いていた。名前は、春に出る新芽が赤く、葉が柏のように大きいことから。雌雄異株で1枚目の写真が雄花、3枚目の写真が雌花である。樹皮などが薬用に用いられるそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ナンキンハゼ(トウダイグサ科)

ハゼと付いているがウルシ科ではなくトウダイグサ科の木である。ハゼノキと同様に樹皮から蝋を採ることから名付けられた。ハゼノキと同様秋には美しく紅葉することから街路樹として良く植えられている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

トウダイグサ(トウダイグサ科)

トウダイグサが道端に生えていた。以前ご紹介したナツトウダイと同様に枝が放射状に枝分かれして燈台のような草型となる。先端には丸い実がたくさん付いていた。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ナツトウダイ(トウダイグサ科)

茎頂から5本の枝を出し、更にその先端が2つに分かれるトウダイグサに似た面白い構造をしている。また花の形も特徴的で、クワガタの顎のような蜜線が4枚萼のように付いた真ん中に雄花と雌花が付いており、雌花は受粉すると垂れ下がり桃のような形の子房が膨ら…

ユーフォルビア・シルバースワン(トウダイグサ科)

葉の縁が白く縁取られておりきれいだ。シルバースワンの名の通り、細長い枝と白く美しい花が白鳥のようだ。トウダイグサの仲間とのことだが、斑が入ることでトウダイグサとは全く違う魅力がある。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com