トウダイグサ科
道端にエノキグサがたくさん生え、雄花の花穂を伸ばしていた。シソ科のような葉だがトウダイグサ科の植物で、名前はアサ科のエノキ(榎)に似ていることに由来する。最後の写真のように雌花は苞に抱かれており、トウダイグサ科らしい見た目をしている。どこ…
花壇に真っ白な花を咲かせたような植物がたくさん植わっていた。遠くから見ると白い花がたくさん咲いているように見えたが、近づくとほとんどが白い葉だと分かった。花の形はトウダイグサそのもので、ユーフォルビアと呼ばれる植物の園芸品種でハツユキソウ…
コニシキソウに似ているが花が赤っぽい草が生えていた。葉も丸っぽく斑点がないことからアレチニシキソウと思われる。ハイニシキソウも似たような葉の特徴を持つが、葉の裏に毛がなく茎ももっと赤っぽいことから区別できる。コニシキソウやハイニシキソウよ…
コミカンソウに似た草が路肩で花や実を付けていた。コミカンソウは在来種だがこちらは外来種のナガエコミカンソウというそうで、特に都市部で数を増やしているらしい。コミカンソウは葉の下にほとんど柄のないミカンのような実を付けるのに対し、ナガエコミ…
コニシキソウ・ハイニシキソウに似ているがとても大きな葉をした植物が路肩に繁茂していた。見た目の通りオオニシキソウという外来植物だそうで、ニシキソウの名に違わず赤い茎が目を引く。また個体によっては葉にも赤い模様が入っておりちょっとかわいい。 …
6月上旬小石川植物園にて。ククイノキの真っ白な花が咲いていた。房状に花が付き、茎も白っぽいので、遠くから見ると花がライトアップされているようだった。ハワイ州の木にもなっている木で、ククイはハワイ語で光・明かりを意味し、実からとれる油がかつて…
小石川植物園にて。赤く細長いものが垂れ下がっていた。名前は見た目の通りベニヒモノキというらしい。ブラシノキのも似ているがこちらの方が細長くまさしく紐のようだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com ashito2.hatenadiary.com
小石川植物園にて。オオシマコバンノキという大きな木が繁茂していた。大きさは全く異なるが、同じトウダイグサ科のハイニシキソウや、コミカンソウに似ている(オオシマコバンノキはコミカンソウ科に分類されることもあるそう)。葉の形はまさしく小判のよ…
赤い花が咲いているかと思ったら赤いのは葉の部分だった。ショウジョウソウといい、名前は赤い葉の基部を、想像上の動物である「猩猩」に見立てたことに由来している。実の様子はトウダイグサにそっくりだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary…
コンクリートの上を、コニシキソウが匍うように伸びていた。花は極小だがかわいらしい。赤い茎と葉の二色あること、もしくは錦のように美しいことから名付けられた。熱いアスファルトやコンクリートの上でも干からびずに伸びていく姿はすごいと思うが、駆除…
コミカンソウがあちこちで芽吹いてきている。名前は、実がミカンのように見えることから。オジキゾウに似たその葉は、接触刺激では動かないが、ネムノキと同様に夜には閉じ昼には開く就眠運動をする。コニシキソウなどに似ており、以前の分類体系では同じト…
アカメガシワが咲いていた。名前は、春に出る新芽が赤く、葉が柏のように大きいことから。雌雄異株で1枚目の写真が雄花、3枚目の写真が雌花である。樹皮などが薬用に用いられるそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com
ハゼと付いているがウルシ科ではなくトウダイグサ科の木である。ハゼノキと同様に樹皮から蝋を採ることから名付けられた。ハゼノキと同様秋には美しく紅葉することから街路樹として良く植えられている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com
トウダイグサが道端に生えていた。以前ご紹介したナツトウダイと同様に枝が放射状に枝分かれして燈台のような草型となる。先端には丸い実がたくさん付いていた。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com
茎頂から5本の枝を出し、更にその先端が2つに分かれるトウダイグサに似た面白い構造をしている。また花の形も特徴的で、クワガタの顎のような蜜線が4枚萼のように付いた真ん中に雄花と雌花が付いており、雌花は受粉すると垂れ下がり桃のような形の子房が膨ら…
葉の縁が白く縁取られておりきれいだ。シルバースワンの名の通り、細長い枝と白く美しい花が白鳥のようだ。トウダイグサの仲間とのことだが、斑が入ることでトウダイグサとは全く違う魅力がある。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com