オオバコ科
6月上旬小石川植物園にて。ほとんど葉っぱがない枝のような植物に特徴的な真っ赤な花が咲いていた。細長い花の形を「丁」の字に見立ててハナチョウジ(花丁字)と名付けられたそう。まだあまり花が咲いていなかったが真っ赤な花をたくさんつけるそうでいっぱ…
ツタノハイヌノフグリとも。オオイヌノフグリと似ているが花が一回り小さく、花の柄がやや短く、葉の形も異なることから区別できる。近づいてみると細かい毛がたくさん生えている。ヨーロッパ原産の外来種で、名前は植物学者二人の名前に由来しているそう。…
小さく可憐な青い花が、寒空の中たくさん花を咲かせていた。薄い青色の花びらも、花びらに入った線も良い感じだ。とてもかわいくきれいな草だが、名前は実が犬のふぐり(陰嚢)に似ていることに由来しているらしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hat…
ヨーロッパ原産の帰化植物。花は小さく目立たないが、よく見ると可愛らしい。この時期そこかしこの庭で一斉に花を咲かせている。花がウンラン(海蘭)に似ており、葉がツタ(蔦)に似ていることから名付けられたそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.h…
リナリアのようなかわいらしい花が咲いていた。花だけ見るとリナリアやマツバウンランと区別が付かない。それもそのはずで同じ科に属するそう。全草を見ると大きく異なり、こちらの方が大きくしっかりとした草型をしている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ash…
オオバコが花を咲かせていた。都市部では繁殖力の高いヘラオオバコが目立つが、原っぱなどではこちらがよく見られる。ツボミオオバコのように毛で覆われていない。花を2本使って引っ張り合いをすることから相撲取り草の別名もある。食用になる。 ~こちらの…
ステラとも。一年草のようだが多年性である。開花期が長く寒さにも強いため長い間楽しめる。暑さには弱いので夏場は注意が必要。主張しすぎない柔らかな色合いと丸い輪郭がかわいらしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com
名前はいつまでも花が開かず蕾のように見えることから。オオバコに似ているが葉や茎が細かい毛で覆われている。オオバコと同じく食べられるそう(毛が邪魔そうだが)。
キンギョソウの花がたくさん咲いていた。花が金魚が大きく口を開けた姿に似ていることから名付けられた。英名はスナップドラゴンとも言いこちらはドラゴンの姿に似ていることから。ヒメキンギョソウと花の形が似ている。花の横を両側から押すと口をパクパク…
細長い葉が松葉、花がウンランに似ていることから名付けられた。リナリア(ヒメキンギョソウ)にそっくりで実際近縁種であるが、花がかなり小さくまとまって咲いていないと中々気付かない。花はきれいだが大繁殖して駆除が難しくなる事もあるそうなので注意…
川岸にタチイヌノフグリがひっそりと咲いていた。その名の通り茎が縦に伸び、葉は対生することが特徴。オオイヌノフグリと比較すると花も小さく目立たないが近くで見るとそのかわいらしい花の形はそっくりだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadia…
ヘラオオバコが長い花茎を伸ばしていた。ヨーロッパ原産の帰化植物で要注意外来生物に指定されている厄介者。ツクシのような蕾はかわいらしいが、道路脇など過酷な環境でも繁茂しており繁殖力の強さが窺える。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadia…