日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の野草図鑑~懐かしい草花~

自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ホソバヒイラギナンテン(メギ科)

ヒイラギナンテンの近縁種。病気に強く、柊のように痛々しい葉ではなくその名の通り細長い葉をしている。黄色の鮮やかな花が特徴的。たくさんの花が一気に咲いた様子はミモザのようでもありかわいらしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.c…

オオイヌノフグリ(オオバコ科)

小さく可憐な青い花が、寒空の中たくさん花を咲かせていた。薄い青色の花びらも、花びらに入った線も良い感じだ。下の2枚の写真はもしかすると他の近縁種(フラサバソウ?)かもしれない。とてもかわいくきれいな草だが、名前は実が犬のふぐり(陰嚢)に似て…

ツタバウンラン(オオバコ科)

ヨーロッパ原産の帰化植物。花は小さく目立たないが、よく見ると可愛らしい。花がウンラン(海蘭)に似ており、葉がツタ(蔦)に似ていることから名付けられたそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

キランソウ(シソ科)

葉は地味だが花は美しい紫色をしており雑草とは思えないほどのかわいらしさが目を引く。背が低いので他の雑草に隠れて見つけにくい。別名「医者殺し」とも呼ばれるそうで、薬草として使われる。名前は花の色から来たという説と葉が織物の金襴に似ていること…

ハハコグサ(キク科)

別記事でご紹介したチチコグサモドキよりも毛がいっぱい生えて白っぽいのが特徴。花は黄色い。春の七草の一つである「ごぎょう」にあたる。 <5/5追記>ハハコグサがあちこちで花を咲かせている。以前ご紹介したチチコグサモドキやチチコグサは花が黄色くな…

ツワブキ(キク科)

フキに似た葉をしており、フキと同様に茎は食用となる。黄色い花が美しく、観賞用にも広く楽しまれており、公園などでよく見かける。花が少ない冬に目を楽しませてくれる数少ない野草の一つだ。種はキク科らしく綿毛でタンポポの様になる。 <11/22追記>今…

サネカズラ(マツブサ科)

一見サボテンの実のように見えるが、実はサネカズラの実の残骸(花托の部分)。本来はこの核の周りに赤く丸い小さな実がたくさん付いているのだが、恐らく鳥などに食べられたか、落下した後なのだろう。サネカズラの美しい実は観賞用として古くから日本人に…

リンドウ(リンドウ科)

リンドウがもう少しで咲きそうだ。春には5枚目の写真のように小さな芽だったが大きく立派な蕾をたくさん付けている。名前は中国で苦いことで知られている熊胆(くまのい)よりも更に苦いことから「竜胆」という漢名がつけられたことに由来する。「りゅうたん…

イヌタデ(タデ科)

「蓼食う虫も好き好き」で有名な蓼(タデ)は葉が辛いことから諺になったが、イヌタデは辛くなく役に立たないことから名付けられた。寒くなって色鮮やかな花が少なくなってきた草むらでピンクの実や花が可愛らしい。赤まんまとも呼ぼれる。 ~こちらの記事も…

フユイチゴ(バラ科)

冬に山に入ると見かける冬の味覚。食べると野性味があるが美味しい。鈴生りになっていることもあり見つけると嬉しくなる。冬は山の食料も少なくなるため動物たちもフユイチゴを狙っており、人間と競争になる。草本のようだが他のイチゴ類と同様に木本である…

カンギク(キク科)

カンギクが咲き始めていた。カンギクは寒い冬に見ごろを迎える菊の総称である。花の一つ一つは小さめだがたくさんの花を咲かせて非常に艶やかになる。花の少ない冬に、正に華を添えてくれる植物の一つだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.c…

サルビア(シソ科)

花壇のサルビアが見ごろを迎えていた。一面真っ赤な絨毯のようで非常にきれいだ。細長い花の部分のみでなく、花茎や萼も赤いため長い間鑑賞することができる。花を萼から抜いて根元を吸うと甘い蜜がおいしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadia…

ホウキギク(キク科)

冬を前にホウキギクが最後の花を咲かせていた。名前は先端が枝分かれして箒のように見えることから。花は数mmで非常に小さいがよく見るとキク科らしいかわいらしい花をしている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

シュウメイギク(キンポウゲ科)

シュウメイギクが見ごろを迎えていた。名前は秋の終わりに菊に似た明るい花をつけることから。京都の貴船あたりに野生化していることから別名貴船菊とも呼ばれる。菊とついているがキク科ではなくキンポウゲ科の植物である。冬が近くなり花が少なくなるこの…

キチジョウソウ(キジカクシ科、ユリ科)

花が咲くと縁起が良いといわれることから「吉祥草」と呼ばれるそう。細長い花茎が伸びて秋口に同じキジカクシ科のヒヤシンスにも似ているような花を咲かせる。花が咲いた後にできる赤く丸い実もかわいらしい。 <11/5追記>キチジョウソウの花がひっそりと咲…

テイショウソウ(キク科)

テイショウソウの蕾が上がってきていた。夏の終わりから秋にマンサクのような変わった形の花をつける。名前の由来は分からないそう。写真のように新葉は模様が無いが、成熟すると斑入りのように部分的に白っぽくなる。花が咲く頃にまた来てみたい。 <11/5追…

オーデコロンミント(シソ科)

他のペパーミント類かもしれないが一応オーデコロンミントとする。ベルガモットの香りにも似ておりベルガモットミント、オレンジミントとも呼ばれる。花が集まって丸くなっている姿がかわいらしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

チェリーセージ(シソ科)

チェリーセージのかわいらしい花が沢山咲いていた。花の形や色から名前がついていると思いきや葉や花からサクランボのような香りがすることに由来するそう。赤と白のバイカラーのものが特徴的だが、赤や白単色のものもある。殺菌作用があり薬用にも用いられ…

タンキリマメ(マメ科)

タンキリマメがたくさん実をつけていた。赤い鞘と黒光りする種子がきれいだ。名前は種子を飲むと痰が止まるとされていたことに由来し、痰が止まるかは定かではないが薬用になるそう。種子は光沢があり硬く、子供の頃は特に目的はないが秋になるとよく集めて…

ブラシノキ(フトモモ科)

ハナマキとも。オーストラリア原産で名前の通りブラシのような特徴的な花を咲かせる。蕾や蕊の感じが何となくフェイジョアに似ているなと思っていたが、同じフトモモ科の植物とのこと。初夏に咲くイメージだが、二季咲きのものは秋にも花を咲かせる。写真の…

ハナタデ(タデ科)

林床にハナタデがたくさん咲いていた。小さい梅に似た花とピンク色がかわいらしい。イヌタデによく似ているが、イヌタデよりも花の密度が低く、より湿気があるところを好むらしい。遠くからはそのピンク色が、近くではかわいらしい花の形が目を引く野草であ…

キツリフネ(ツリフネソウ科)

キツリフネが一株だけきれいな花を咲かせていた。周囲には黄色く紅葉した葉も多く一瞬葉かと思ったが花であった。名前の通り鮮やかな黄色が特徴のツリフネソウ科の植物で、花弁は薄く繊細だ。見たところ一株しか生えていなかったため来年もまたみられるか少…

ゲンノショウコ(フウロソウ科)

小さなかわいらしい花が咲いていた。ゲンノショウコといい、感じでは「現の証拠」と書き、薬用に用いられて効果がすぐに表れることに由来するそう。初めに見かけたものは紫色だったが別の場所で白いものも見かけた。どちらの色のものもあるらしいが、もしか…

シラヤマギク(キク科)

シロヨメナが群生している近くにシラヤマギクも咲いていた。シロヨメナなどほかの野菊と比較すると花弁が少なめで印象はやや異なる。若い芽を食用にすることができ、ヨメナに対してムコナと呼ばれるそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.c…

ノコンギク(キク科)

野菊の一種でヨメナに似ているが葉がざらざらすることが特徴。名前は野生に生える紺菊という意味。雨上がりで雫のついた姿がなんともきれいだった。この時期様々な野菊が咲いているが、よく見るとそれぞれ微妙に違った魅力がある。 ~こちらの記事もおすすめ…