2025-01-01から1年間の記事一覧
道端にアブラナ科の花が寒さに負けず咲いていた。名前はその様子の通りロボウガラシというらしい。セルバチコとも呼ばれる。ワイルドルッコラとも呼ばれ、若い芽は食用になる。本格的な冬を前にミツバチがせっせと蜜や花粉を集めていた。 〜こちらの記事もお…
ご近所さんの植木鉢に綺麗な花が咲いていたので1枚失礼して撮らせてもらった。花が段になって咲き、葉が菊に似ていることから名付けられたそうだが、キク科の花だ。確かに花の雰囲気はミントやホトケノザに似ている。長いおしべが花全体を見たときにアクセン…
道端のあちこちでニラが花を咲かせている。食用に売られているものと種としてはおそらく同じ(品種は違う)と思われるいわゆる野ニラだ。栽培したものより硬く筋張っていることもあるが食べられる。花は他のヒガンバナ科の花に似ておりかわいらしい。 〜こち…
ジュズサンゴの花がひっそりと咲いていた。小さく目立たない花だが薄いピンク色と小さな4枚の花弁がかわいらしい。チダケサシなどにも少し似ている。名前は数珠のように連なってついた実が熟すと鮮やかな赤色になることに由来し、サンゴジュと似ている。 〜…
ヒメノウゼンカズラが鮮やかに咲いていた。その名の通り、普通のノウゼンカズラより全体的に小さめでかわいい。花の色はノウゼンカズラより濃く鮮やかなオレンジ色をしており個人的には好みだ。他のノウゼンカズラ同様長い期間花を楽しむことができる。 〜こ…
海岸沿いのサイクリングロード脇にオオフタバムグラがたくさん花を咲かせていた。アカネ科の野草の中では花は大きめで、草丈もまあまああるので歩いていても目に留まる。十字形の花がとてもかわいらしい。砂地を好み、海岸沿いなどでよく見られる。北アメリ…
道端の石垣にヒルガオが花を咲かせていた。花が小さめで色が薄く、葉の基部が横に張り出し2裂していることからコヒルガオ(もしくはヒルガオとコヒルガオの雑種のアイノコヒルガオ)かと思われる。色が薄いぶん、ヒルガオよりも優雅なイメージだ。花弁は薄く…
一般にはマンデビラの名で知られる。緑が茂る庭に一際目立つ花が咲いていた。ツルニチニチソウに似ているが、それよりも優雅で美しい印象を受ける。春から秋まで長い期間花を楽しむことができる。品種名のサンパラソルとしても知られるが、夏場咲いた花はま…
早朝にミョウガが花を咲かせていた。花が咲く前の花蕾を食べる事が多いが、花が咲いたものを食べることもある。個人的にはあまり花を見ることはなかったが薄い色合いと透き通った感じがとても美しい。ちなみに真っ赤で奇抜な実がなるそう。 〜こちらの記事も…
色とりどりのマツバボタンが咲いていた。ヒメマツバボタンに似ているが、観賞用に品種改良されたマツバボタンは花がとても大きく見応えがある。暑い日が続く昨今でも乾燥に強いので育てやすい。 〜こちらの記事もおすすめ〜 ashito2.hatenadiary.com ashito2…
とても暑い中、モミジアオイが大輪の花を咲かせていた。ハイビスカスに似た花は迫力満点で、真夏にとても似合う。名前の通りモミジのような深い切れ込みの葉が特徴的で、麻の葉にも似ている。一日花で夕方には萎んでしまうが、その短い時間に全てを出し切っ…
美しい赤紫色の花をつけたキク科の雑草を見かけた。以前この付近でベニバナボロギクを見かけたのでそれかと思ったが、葉や全体の様子が異なるようで、調べてみるとベニニガナの仲間のようだ。ニガナとついているがニガナの花とは似ても似つかない。どちらか…
スターチス、リモニウムとも。プランターから1本だけ生えてきた。最初は何かと思ったが花が咲いてようやくスターチスだと分かった。和名は浜辺に咲きスプーンのような形の花を付けることから。ドライフラワーのイメージが強いが、咲きたても独特な雰囲気があ…
植木鉢でメキシコハナヤナギが小さな可愛らしい花をたくさん咲かせていた。ミソハギの仲間だそうで、言われてみれば確かに花が似ている。クフェア、クサミソハギとも呼ばれる。様々な園芸品種もあるそうで、機会があればぜひ見てみたい。 〜こちらの記事もお…
ヒメマツバボタンがマンホールの隙間から頑張って伸び、花を咲かせていた。観賞用に改良されたマツバボタンと比較すると、とても小さい花だが鮮やかな色でとてもかわいらしい。ハマミズナ科のマツバギクにも似ている。人間はぐったりするような暑さが続く中…
花壇に可愛らしい花が咲いていた。ピークは過ぎているようだがそれでもまだ可愛らしい。ナデシコかとも思ったが近づいてみると雰囲気が違う。アカバナ科のゴデチアという花らしい。イロマツヨイグサとも呼ばれる。英名では「Farewell to spring」というらし…
道端に小さな小さな花が咲いていた。ヤエムグラの仲間で、4枚の葉が輪生するヒメヨツバムグラと思われる。ザクロソウやノミノツヅリにも似ている。小さすぎて普段咲いていることにも気付かないが、よく見るとあちこちで色んな花が咲いている。 〜こちらの記…
種を蒔いたハナビシソウ(カルフォルニアポピー)がようやく花を咲かせた。日陰だったためか全体的に徒長してしまったが、無事きれいに咲いてくれてよかった。名前は花の形が「花菱紋」に似ていることから名付けられたそう。夕方には花弁が閉じて、まるで咲…
公園にゼニアオイが咲いていた。色が鮮やかで目を引き、模様もかわいらしい。ウスベニアオイの変種で、葉に切れ込みがなく円形で、茎に毛が少ないことが特徴。タチアオイやゼニアオイの花を見るともうすぐ夏だなと感じる。 〜こちらの記事もおすすめ〜 ashit…
近所の軒先で、シンビジウムが美しい花を咲かせていた。ランの花はやはり他の花とは一線を画する存在感・艶やかさを感じる。胡蝶蘭と花は似ているが、寒さに強く育てやすいため割と放っておいても花を咲かせることがある。蕾の根元に蜜を出す花外蜜腺があり…
まるで黄色いタンポポの綿毛のような花が咲いていた。近づいて見てみるとキク科の花によくあるように小さい花が集まってできているようだ。まるで作り物のような花だが、クラスペディアというキク科の花らしい。イエローボール、ゴールドスティック、ドラム…
道端に白い舌状花を持つキク科の雑草を見つけた。ハキダメギクを大きくしたような花だ。舌状花以外の真ん中の花はセンダングサに似ており、おそらくシロバナセンダングサあるいはアイノコセンダングサかと思われる。コセンダングサの変種らしい。白い舌状花…
近所にキンレンカが植えられていた。ナスタチウム、ノウゼンハレンとも。目の覚めるようなきれいなオレンジ色の大きな花弁が美しい。名前は花の色とハスのような形の葉に由来する。個人的にはちょっと意外だが花や葉、種などが食用になるらしい。昔はよく見…
白いナデシコ科らしい花を咲かせた植物があった。オノエマンテマやカーペットカスミソウと呼ばれるものと思われ、その名の通り地を這うように伸びていた。花はカスミソウと比較すると大きめで見ごたえがある。白い花弁に入った赤紫の線がかわいらしい。 ~こ…
近所の藪に野生化したウキツリボクの花が咲いていた。チロリアンランプ、アブチロンとも呼ばれるそう。袋状の萼はホオズキにも似ている。赤い萼と黄色い花弁のコントラストが美しく、薄暗い藪でも目立っていた。和名は見た目の通り花が茎に釣られて浮いてい…
道端に猫じゃらしのような、しかしもっと質感がもさもさしていそうな植物の花が咲いていた。ミノボロモドキと呼ばれるイネ科の雑草のようで、世界中に広く分布している(日本では外来種)。名前は同じイネ科で、破れた蓑に見立てて名づけられたミノボロとい…
ピンクあるいは紫のカスミソウが満開だった。遠くから見てもきれいだし、近づいて一輪一輪見ても繊細な形をしていてかわいらしい。カスミソウというと個人的には花束に使われるような白色のイメージがあったが、色が違うと印象が異なり、主張が強く主役にな…
別の花壇に、また雰囲気の違ったゼラニウムが咲いていた。アップルゼラニウムと呼ばれる品種だろうか。真っ白で少しほっそりとした花弁がユキノシタのようで美しい。その名の通り、葉はリンゴに似た香りを持つらしい。ハーブとして食用にも用いられる。 ~こ…
花壇にゼラニウムの仲間が咲いていた。ぺラルゴニウムと呼ばれるものだろうか。花の中心にあるパンジーのようなブロッチ(斑紋)が特徴的でかわいらしい。本来、ペラルゴニウムとゼラニウムは同じものを指すようだが、品種によって使分けられているようだ。 …
花壇にネギのようなの花が咲いていた。アリウムの一種で、アリウム・ロゼウムという品種ではないかと思う。淡いピンク色の花弁がかわいらしい。ハタケニラに似ているが、アリウム・ロゼウムは種を付けずムカゴで増え、葉をちぎるとネギのような匂いがあるそ…