日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の植物図鑑~懐かしい草花~

田舎育ちの私が身近で見かけた草花や木花、野菜などについて紹介しています。

キク科

オオオナモミ(キク科)

見たことのない花(蕾?)を見かけたがよく見ると下のほうにはトゲトゲの実がついており、オナモミだと分かった。正確にはオオオナモミだそうでオナモミよりも大きい。代表的なひっつき虫の一種である。侵略的外来種ワースト100にも指定されている厄介者でも…

トネアザミ(キク科)

タイアザミとも。利根川流域など関東圏で多く見られることから名づけられた。花の下の部分が刺々しく反り返っており、オナモミの実のようだ。株によっては人間の背丈くらいに大きく成長したものも見られた。アザミ共通の淡い紫色の花がかわいらしい。 ~こち…

ノハラアザミ(キク科)

ノハラアザミが咲いていた。以前ご紹介したノアザミと似ているが、秋に花を咲かせ、総苞片という紫の花の下の部分についているトゲトゲが斜め上を向いているのが特徴だそう。個体差はあるがこの個体はあまりとげとげしさを感じないひょろっとした印象。同じ…

ヤブタバコ(キク科)

山の斜面にヤブタバコが生えていた。名前は下のほうの葉がナス科のタバコに似ていることに由来するそうだが、こちらはキク科で全く違う植物である。花はキク科そのもので、目立つ花弁はないがなんとなく目を引く花だった。以前ご紹介したサジガンクビソウの…

コスモス(キク科)

かわいらしいコスモスの花が咲いていた。アキザクラとも。名前は規則正しい花弁の並びからギリシャ語で秩序を意味するkosmosからきているといわれ、秩序ある宇宙を意味するcosmosに通ずる。割と夏場から咲いている品種も多いが、やはり秋を感じさせてくれる…

コヨメナ(キク科)

ヨメナの花が咲いていた。名前は嫁のようにかわいらしい花を咲かせることに由来するという説がある。淡い紫色の花弁がとてもかわいらしく、やや後ろに反り返っていることが特徴。若い芽が食用になることでも有名。秋を代表する草花の一つだ。 ~こちらの記事…

アメリカセンダングサ(キク科)

水辺にセンダングサが咲いていた。名前は葉が樹木のセンダンに似ていることから。コセンダングサよりも花の周りにある細長い葉(総苞片)が長く目立つ。その実はひっつき虫としても有名。花はちょっと地味だが、秋になると黄色っぽい花が咲くのが風物詩とな…

シロヨメナ(キク科)

シロヨメナが一株だけ咲いていた。周囲の株はまだ咲く気配すら無かったがこの株は慌てていたようだ。名前は白い花を咲かせるヨメナという事で、ヨメナは野菊の総称でもあるが、女性のようにかわいらしい花という事らしい。写真の花は少し汚れてしまっていた…

セイタカアワダチソウ(キク科)

セイタカアワダチソウがきれいな花を咲かせていた。名前は背が高く種子が綿毛でフワフワしていることから。強いアレロパシーを持っていることで有名でしばしば集団で生える。ブタクサと混同されて花粉症の原因と思っている方もいるが、セイタカアワダチソウ…

アキノノゲシ(キク科)

アキノノゲシがあちこちで咲いている。名前は秋に花を咲かせノゲシに似ていることから。個人的にはアキノノゲシの方がかわいらしくて好きだ。写真では白っぽくなってしまったがほのかに黄色い花弁が美しかった。最後の写真ではトンボがとまっており、まさに…

ペラペラヨメナ(キク科)

エリゲロンとも。面白いこの和名は葉が薄くヨメナのような葉を付けることから名付けられたそう。ヒメジョオンにも似ておりペラペラヒメジョオンとも呼ばれる。園芸葉に植えられることも多く、ヒメジョオンやハルジオンよりも細く長く這うように伸びる。 ~こ…

サジガンクビソウ(キク科)

サジガンクビソウが特徴的な花を咲かせていた。名前は匙のような根生葉とキセルの「雁首」のような花からきている。キク科の花から花弁を取り除いたような花をしている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ハキダメギク(キク科)

小さなかわいらしいキク科の雑草が咲いていた。名前はハキダメギク。ちょっとかわいそうなこの名前は掃きだめで見つかったことに由来することで有名。白い舌状花が黄色い部分を隙間無く取り囲むのでは無く、5つだけ一定の間隔で付いている様子が他のキク科の…

メランポジウム(キク科)

メランポジウムたくさん咲いていた。小さな向日葵のような黄色い花がかわいらしい。暑い夏でも元気で、痩せた土地でも良く育つ。名前は「黒」と「足」を意味するギリシャ語から来ているそうで、茎の根元が黒色であることから名付けられたそう。 ~こちらの記…

キバナコスモス(キク科)

キバナコスモスが咲き始めていた。キバナと付いているがきれいなオレンジ色をしている。コスモスと言えば秋のイメージが強い方もいるかもしれないが、夏咲き品種と秋咲き品種があり、特にキバナコスモスは耐暑性が強く夏に最盛期を迎える。場所によっては大…

ルリギク(キク科)

ストケシアとも。和名はシンプルで的を射たネーミングである。萼だけがトゲトゲしていてアザミにも似ている。花びらは細く繊細で中心の蘂の感じや色合いがとても美しい。ヤグルマギクにも少し似ている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ナツシロギク(キク科)

マトリカリアとも。カンシロギクに似た花だがその名の通り夏に花を咲かせる。ヨーロッパでは古くからハーブとして栽培されており、様々な薬効があるそう。写真の物は八重種で観賞用に改良されたものだろう。真っ白な花弁が夏に涼しげだ。 ~こちらの記事もお…

ヒヨドリバナ(キク科)

ヒヨドリバナが林道脇に咲いていた。名前はヒヨドリが鳴く頃に咲くことから。写真の物はまだ咲き始めだが、花からは白く細長い雌しべが伸びてかわいらしい。フジバカマと似ているが、フジバカマは葉に深い切れ込みがあり3つに分かれるのに対してヒヨドリバナ…

エキナセア(キク科)

ムラサキバレンギクとも。名前は花の形が纏の飾りの「馬簾」に似ていることから。鼻全体の形はキク科の典型的なものだが、中心部が針山のようになっており面白い。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ノアザミ(キク科)

ノアザミの花が咲いていた。在来種のアザミで、外来種のアメリカオニアザミよりは刺々しさがなく穏やかな印象。花はキク科の特長を供えつつもよく見ると独特な花びらの形をしていて美しい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ニガナ(キク科)

ニガナの花がたくさん咲いていた。イワニガナより背が高く、花弁が少なくスッキリした印象である。均整の取れた美しさがある。沖縄料理で利用されるニガナとは別物だそう。その名の通り苦いらしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

イワニガナ(キク科)

地面を覆うように伸びて広がることからジシバリとも呼ばれる。オオジシバリより小さく葉は丸い。キク科だけにタンポポにも似ているがタンポポとはまた違った可愛さを感じる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com ashito2.hatenadiary.com

ブタナ(キク科)

タンポポモドキとも。花だけ見ると確かにタンポポなど他のキク科植物と区別が難しいが、全体の草型は大きく異なりタンポポよりも花茎が非常に細長い。ブタナの和名はフランス語の俗名を和訳した「ブタのサラダ」に由来しているらしい。ハーブとして人間の食…

ヤグルマギク(キク科)

名前は花の形が矢車に似ていることから。ヤグルマソウとも呼ばれていたが、ユキノシタ科のヤグルマソウと紛らわしいため近年ではヤグルマギクと呼ばれる。花の形が他のキク科植物と比べて非常に特徴的で美しい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenad…

オステオスペルマム(キク科)

人気の園芸花卉。キク科らしい花の形と鮮やかな色合いがかわいらしい。まだまだ蕾が上がってきており、しばらくは楽しめそうだ。花弁の外側が紫色で内側がピンクなので、花が開くと一気に明るく華やかに見える。舌を噛みそうな名前は、骨のような種子から、…

ヤブタビラコ(キク科)

前日の雨で植物体は汚れていたが、中心に黄色いきれいな小さい花を元気に咲かせていた。コオニタビラコかとも思ったが、生えていた場所や全草の形、花びらの数や形からしてヤブタビラコではないかと思う。葉が土で汚れている分中心の汚れていないきれいな花…

フキ(キク科)

葉(茎)や若い花芽(フキノトウ)が食用に用いられる。雄の株と雌の株があり、フキノトウは雌の株のみにできる。冬の間は1枚目の写真のように小さいが春になると2,3枚目のような大きな花を咲かせ、こんな所にもフキが生えていたのかと驚かされることもある…

マーガレット(キク科)

「マーガレット」が真珠を意味するそうで、白い花を思い浮かべる方も多いかもしれないが、今回見かけたのは薄いピンク色で可愛い印象。キク科らしいシンプルな形が可愛らしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

キンセンカ(キク科)

こちらも寒い時期から花で楽しませてくれるものの一つ。見た目も美しいが、実は食用にもされるそうで、ヨーロッパではハーブとして扱われているそう。また、薬用にもなるなど、様々な面で人間を助けてくれる植物である。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2…

コセンダングサ(キク科)

オナモミの近くにコセンダングサも生えていた。これもいわゆる「ひっつき虫」の一種で、動物にくっついて種子を運んでもらうのである。「コ」とついているが小さいわけではなくむしろ大きい雑草だ。アメリカセンダングサと比較して花の下にある細長い葉(総…