日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の野草図鑑~懐かしい草花~

自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

2021-12-29から1日間の記事一覧

コケなど(いろいろ)

どれもよく目にするものだが、改めて見ると引き込まれるものがある。近年苔テラリウムが人気になっているのも頷ける。切り株の上にコケが生え、更にそこから小さな木の芽が出ている姿は、生命の循環や再生を感じさせてくれる。 ~こちらの記事もおすすめ~ a…

ケゼニゴケ(アズマゼニゴケ科)

ゼニゴケの仲間だが毛が生えているのが特徴。苔テラリウムなどでもよく利用される。普段あまり注目してみることは少ないが、よく見ると意外とかわいい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ジャゴケ(ジャゴケ科)

ヘビの鱗のような外観からジャゴケと名付けられた。人によっては気持ち悪いと思うかも知れないが、好きな人にはたまらない一品。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

シイタケ(キシメジ科)

植物ではないが。写真は原木に植菌したものだが、天然に生えることもある。雨の後は急激に大きくなるので収穫には注意が必要。原木は徐々にスカスカになっていくため、何年かで椎茸は生えなくなるが、かなりスカスカボロボロになっても生えてくるため意外と…

ガーベラ(キク科)

人気の花卉で、多くの品種が開発されている。細長い茎があるため切り花として利用されることも多い。派手で長い周縁の花弁も美しいし、中心部の細かい模様も引き込まれる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ロベリア(キキョウ科)

ルリミゾカクシとも呼ばれる。キキョウ科だかキキョウとは似ていない。しかしキキョウのような鮮やかな青系色が美しい。花は一つ一つは小さめだが、同時期に密集して咲くためインパクトがある。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

パンジー(スミレ科)

言わずと知れた園芸花卉のど定番。あの小さなスミレが(原種は日本のようなスミレではないかもしれないが)、品種改良でここまで変わると思うと、品種改良の凄さを感じる。中心部付近の模様はネクターガイドとして昆虫に蜜の在処を知らせて受粉を促すための…

ペチュニア(ナス科)

栽培しやすく花もたくさんつける人気の花卉。ナス科と聞くとびっくりする方もいるかもしれない。様々な色や形の品種が開発されており、様々なバラエティが楽しめる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ゼラニウム(フウロソウ科)

四季咲きでいつも美しい花を見せてくれる人気の園芸品種。分類が途中で変更になってややこしいことになっているらしい。まあ気にする人はいないだろうが。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ニホンスイセン(ヒガンバナ科)

日本の美しい花の一つ。ラッパスイセンの様に一つの大きな花が咲くスイセンもあるが、個人的にはニホンスイセンのような小さなものの方が好み。雪が積もった姿もまた美しいが、重みで折れてしまうことも。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.c…

すずな、すずしろ(アブラナ科)

春の七草繋がりで一応ご紹介。「すずな」がカブで「すずしろ」がダイコンとされる。おいしい。これ以上の説明はいりますか? ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

チチコグサモドキ(キク科)

春の七草の「ごぎょう」であるハハコグサに似たチチコグサに似ていることから名づけられた。ハハコグサより白いふわふわが少なく、花も黄色くないのが特徴。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

オニタビラコ(キク科)

春の七草・ホトケノザとして知られるのは、こちらの近縁種であるコオニタビラコ。ロゼット葉の中心に細長い花芽が伸び、先端にタンポポのような花をつける。オニはタビラコより大きいという意味だが、コオニタビラコはオニタビラコより小さいという意味でつ…

トウゲシバ(ヒカゲノカズラ科)

被子植物の様だがシダ植物である。きれいな見た目から観賞用にも用いられる。葉の付け根に虫のように胞子嚢がいっぱいついている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

サザンカ(ツバキ科)

冬に咲く美しい花の代表格。童謡「たきび」にも登場することで有名。椿と似ているが、椿は花が終わると花ごと落ちるが、サザンカは花びらが一枚ずつ散っていく。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ヤブコウジ(サクラソウ科)

赤い実が一つだけなっている姿がなんとも可愛らしい。別名・十両とも呼ばれ、千両・万両・百両などと合わせて正月の縁起物とされる。寿限無の名前の中に登場することでも有名。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

クコ(ナス科)

クコの実という呼称は聞いたことがある方も多いはず。食用のものは写真のものとは品種が違うのかもしれない。鮮やかなオレンジ色の果実をつける。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ハコベ(とハコベの近縁種)(ナデシコ科)

「はこべら」として春の七草の一つに数えられる(主にコハコベを指す)。写真は上がおそらくミドリハコベ(もしくはコハコベ)で、下は近縁種のノミノフスマではないかと思う。ひよこ草(checkweed)とも呼ばれる。雑草の中でも特に小さい花だがよく見るとか…

ヨモギ(キク科)

最も食べたことのある人の多い雑草かもしれない。よもぎ団子などおいしい。薬用効果もあり漢方の原料としても使われるそう。昔に比べるとあまり見かけなくなった。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

セリ(セリ科)

春の七草としても有名な食用にできる雑草。田んぼの脇など水辺に生えるが、近年ではあまり見かけなくなった。ドクゼリなど似ているが食べられないものもあるため注意が必要。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

菜の花(アブラナ科)

菜の花はアブラナ科の植物の花を広く指す。アブラナはその名の通り種から油(菜種油)が採れる。春の花のイメージがあるが、冬場の寒い時期から多くはないが咲いているものを見かける。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ(キク科)

こちらも非常に有名な雑草だろう。黄色のセイヨウタンポポは萼がめくれているか否かでニホンタンポポと見分けるそう。きれいな花だが、花や葉を摘むと白い汁が出てきて、それが肌につくと痒くなる方もいるのでご注意。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.h…

シロツメクサ(マメ科)

白クローバーとして最も有名な雑草かもしれない。名前は外国からの荷物に緩衝材として詰められていたことに由来するそう。牧草としても用いられ、マメ科で痩せた土地でもよく育ちカバープランツとしても有用だが雑草としては手強い。 ~こちらの記事もおすす…

イヌホオズキ(ナス科)

ナス科らしい花や実をつける。子供のおままごとなど遊びにもよく使われる。食用には向かずバカナスとも呼ばれる。霜が降りると枯れてしまうが割と寒い時期まで咲き残っている。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ウバユリ、タカサゴユリ(ユリ科)

細長いのがタカサゴユリ、丸いのがウバユリの種が入っていたところで、中に薄く軽い種がみっちり詰まっている。種が飛んだあとの殻はまるで食虫植物の様で、観賞用にも使われる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ナンテン(メギ科)

冬の赤い木の実として真っ先に思い浮かぶ。雪が積もった際には白と赤のコントラストが美しい。雪だるの目やボタンにも使われる。多くの木の実は冬を前に鳥たちに食い尽くされてしまうがナンテンはいつも残っているためあまり美味しくないのかもしれない。 <…

ムラサキカタバミ(カタバミ科)

よく見る黄色い花のカタバミのムラサキ版である。カタバミと同じく葉はハート型で、引っ張り合いができる。花はカタバミより大きめで鮮やかな紫色が美しい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

キュウリグサ(ムラサキ科)

その名の通り葉を揉むとキュウリの匂いがするそう(感じ方には個人差がありますが)。花はごく小さいがよく見るとかわいい。それもそのはず、この花は園芸品種の勿忘草の近縁種である。よく見ないと気づかないがこうした小さいがかわいい雑草は実はたくさん…

ホトケノザ(シソ科)

ホトケノザと聞くと春の七草のひとつのコオニタビラコを思い浮かべるかもしれないが、実はこちらの花も同じ名前だ。紫の細長い花には蜜があり吸うと甘く、密を吸ったあとは空気を上手く吹き込むと音のなるおもちゃとなる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashit…

オオジシバリ(キク科)

おそらくオオジシバリかと思うが似ているものが多いので分からない。黄色一色でなく黒が入っていることでカッコよさが漂う。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com