日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の野草図鑑~懐かしい草花~

自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

2021-12-30から1日間の記事一覧

ウラジロ(ウラジロ科)

お正月のしめ飾りに使うことでも有名なウラジロ。他のシダ植物と似ているが、その名の通り裏が白いこと、日当たりの良い斜面を好むこと、そして何より翼のような一対の葉の中央から縦に茎が伸び、更に翼のような葉を付けていき、葉が段のように積み重なって…

ゼンマイ(ゼンマイ科)

山菜として有名なゼンマイ。先端がゼンマイ状に巻いた若芽を食用とするが、そのまま成長すると写真のような大きな葉となる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

オオバノハチジョウシダ(イノモトソウ科)

写真からは伝わらないが全長1m以上あり、大きなものでは2m近くなる大型のシダ。このシダの群生地はまるで恐竜の時代のように感じる。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ハイゴケ(ハイゴケ科)

こちらも非常にポピュラーな苔。這うように生えることから名付けられた。苔テラリウムに使用したり、園芸用に売られていたりもする。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

スナゴケ(ギボウシゴケ科)

非常にポピュラーな苔であるが、改めてアップで見るととても美しい外観をしている。苔玉などにもぴったり。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ホラシノブとそれと似たやつ(ホングウシダ科)

紅葉している方がホラシノブで葉の先端が丸いのが特徴。もう一方は、ホラシノブに似ているが葉の先端は丸くない。葉は薄く柔らかく、分岐の多い葉の模様は繊細で美しい。着生のシダ植物である「シノブ」に似ているが別の科であり、ホラは洞で洞窟の様な湿っ…

アレチノギク(キク科)

その名の通り荒れ地などによく見られる繁殖力の強い雑草。写真は蕾だが、咲いても壺状の形をしており花弁は目立たない。種は綿毛をたくさんつける。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

マンリョウ(サクラソウ科)

別記事で紹介した十両(ヤブコウジ)の仲間で、十両や千両よりもつける実が多い(千両はサクラソウ科でない別の仲間)。お正月の縁起物。 <7/9追記> マンリョウが花を咲かせていた。赤い実のイメージはあるが意外と花を見た記憶は少ない。よく見ると花弁や…

イヌガラシ(アブラナ科)

イヌの名が付いているように、からし菜に似ているが食用には向かない(食べられなくはないそうだが)。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ノハラムラサキ(ムラサキ科)

別記事であげた「キュウリグサ」と同じムラサキ科の雑草で花もよく似たかわいい青色の花を付ける。キュウリグサと違いロゼット葉を付ける。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

アシ(イネ科)

アシの名は「悪し」に繋がることからヨシとも呼ばれる。空洞の茎は様々な利用法があり、古くから重宝されてきた。根から他の植物の生育を阻害する成分を放出するアレロパシーによって水辺に群生地を作る。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.c…

ダイコンソウ?(バラ科)

葉の付き方や形からおそらく花が散ったあとのダイコンソウ(の仲間)ではないかと思われる。根本の葉は確かに大根のようだ。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ノゲシ(キク科)

ケシと名は付くがケシとは全く別の種で、葉がケシに似ていることから名付けられたそう。花はタンポポに似ており種も綿毛である。中空で高くトウが立つため、子供の頃はよく棒などで切って遊んでいた。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ヒメジョオン(キク科)

よくハルジオンと間違われるが、葉の根本が茎に抱きつくように付いているのがハルジオンで、写真のように茎からすっと葉が出ているのがヒメジョオンである。その他様々な見分け方(茎が中空かなど)があるためぜひ一度比較してみていただきたい。 ~こちらの…

タネツケバナ(アブラナ科)

葉だけ見ると春の七草のセリに似ているが、セリが田んぼ脇など水辺に生えるのに対して、こちらは道端にも生える。また葉も中心部からロゼット葉として伸びる。正確な種としてはミチタネツケバナかオオバタネツケバナかもしれない。 ~こちらの記事もおすすめ…