日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の植物図鑑~懐かしい草花~

田舎育ちの私が身近で見かけた草花や木花、野菜などについて紹介しています。

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ジュズサンゴ(ヤマゴボウ科)

ジュズサンゴの花がひっそりと咲いていた。小さく目立たない花だが薄いピンク色と小さな4枚の花弁がかわいらしい。チダケサシなどにも少し似ている。名前は数珠のように連なってついた実が熟すと鮮やかな赤色になることに由来し、サンゴジュと似ている。 〜…

ヒメノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)

ヒメノウゼンカズラが鮮やかに咲いていた。その名の通り、普通のノウゼンカズラより全体的に小さめでかわいい。花の色はノウゼンカズラより濃く鮮やかなオレンジ色をしており個人的には好みだ。他のノウゼンカズラ同様長い期間花を楽しむことができる。 〜こ…

オオフタバムグラ(アカネ科)

海岸沿いのサイクリングロード脇にオオフタバムグラがたくさん花を咲かせていた。アカネ科の野草の中では花は大きめで、草丈もまあまああるので歩いていても目に留まる。十字形の花がとてもかわいらしい。砂地を好み、海岸沿いなどでよく見られる。北アメリ…

コヒルガオ(ヒルガオ科)

道端の石垣にヒルガオが花を咲かせていた。花が小さめで色が薄く、葉の基部が横に張り出し2裂していることからコヒルガオ(もしくはヒルガオとコヒルガオの雑種のアイノコヒルガオ)かと思われる。色が薄いぶん、ヒルガオよりも優雅なイメージだ。花弁は薄く…