日本の野草図鑑~懐かしい草花~

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自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

きのこ農家への道 part15

暖かくなり冬きのこシーズンもそろそろ終わりか。

ヒラタケはビニールを剥ぐと3回目の発生が始まった。発生率や収量はそこそこいいが、市場ニーズはあまり高くなくヒラタケをメインに栽培するのは厳しいか。
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シイタケも3度目の発生。シイタケは最も菌床栽培が進んでおり、需要も高い。競合ブランドも多いためどこで農家になるか(どの組合に入るか)が重要そう。安定収入源としては良いが既にかなり栽培法が確立されており、ワクワク感は低い。
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ナメコは2回目の発生。こちらも発生率は良い。他のキノコとはまた違ったポジションを確率しておりある程度の需要はありそう。ヌメヌメしているので包装・出荷がやや大変そう。
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マッシュルームは菌糸が蔓延るだけでまだ発生してこない。本などでも調べたが温度が低いのか二酸化炭素濃度が高すぎるのかもしれない。マッシュルームは他の菌床栽培キノコとは異なり堆肥などが培地に必要でありハードルは高そう。
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図書館やネット、書籍を購入して情報を集めているが、きのこ農家への道は遠く険しい。

菌床の製造から栽培・出荷まで全てする方が利益率は高いが、初期投資が莫大でリスクが高い。まずは培養まで済ませた菌床を購入して栽培・収穫・出荷するセンター方式での参入が無難か。

自治体特徴のあるブランドきのこ化を目指しており、競争力や将来性のあるところを見極め、まずは地元のJAや組合に入って指導を受けながら軌道に乗せたい。

栽培するきのこの種類はシイタケを安定収入源としつつ、エリンギや舞茸あたりが需要・将来性はありそう。軌道に乗ったら多角化していくのがリスク分散にはなりそうだ。

引き続き情報の収集を行っていきたい。

 

ハウス内温度:18.9℃、湿度:87%