道の隅にマンネングサが咲いていた。黄色い花がかわいらしい。よく見ると葉の付け根に小さな芽がついているのでコモチマンネングサと思われる。立派な花を咲かせるが種子はできず、コダカラベンケイソウのように脇芽がぽろっと落ちてクローンで増える。ヒガンバナやオニユリは3倍体であるため種子ができないことは知られているが、コモチマンネングサも3倍体なのだろうか(軽く調べたがわからなかった)。他の植物でもいえることだが日本中のコモチマンネングサが遺伝的に同等なクローンだと思うと恐ろしい繁殖力だ。
~こちらの記事もおすすめ~