淡青色のニワゼキショウが咲いていた。ちょっと雰囲気が違うので調べてみたところオオニワゼキショウではないかと思われる。ニワゼキショウ（白花）との違いは6枚の花被片のうち内側の3つの花被片の幅が外側のものよりも小さいことや、花の中心部や裏側の紫色の筋が薄いこと、花の下の子房部分が大きいことなどあるようだが、個体差も激しく、またニワゼキショウとの自然交雑によってアキマルニワゼキショウという雑種を作るなど雑種や変種も多いらしく正確な識別は難しいらしい。
ニワゼキショウよりも草丈が大きいことが多いことから名付けられたそうだが、名前の印象とは逆に花はニワゼキショウより小さかったりする（草丈や実はニワゼキショウより大きいことが多い）。ニワゼキショウが遺伝子型により2パターンの花色があるのに対してこちらは淡青色のみ？のよう。
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