日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の野草図鑑~懐かしい草花~

自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

2021-12-29から1日間の記事一覧

ナズナ(アブラナ科)

春の七草として有名な草。よく見ると花もかわいい。アブラナ科らしい形をしている。ロゼット葉も美しい。また、実はハートのような形をしており可愛らしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ハダカホオズキ(ナス科)

その名の通り、ホオズキが薄い膜のようなもので実が覆われているのに対して、ハダカホオズキは実が露出している。花はナス科特有のものでトマトなどに似ており、熟すとオレンジになりこれもトマトに似ているが、多くのナス科植物が実を下向きにつけるのに対…

バショウ(バショウ科)

数メートルにもなる巨大な外観だが、木ではなく一応多年草に分類される。外観はバナナとほぼ同じで、写真奥に小さく写っているように、花や実もバナナとそっくりであるが、食用には向かないそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary.com

ミツバ(セリ科)

スーパーでよく見かける糸三つ葉は細長いが、水耕栽培せずに自生しているものは写真のような短めである。しかしながらその独特の香りは健在で、非常に美味しい。買ったものよりも自生しているもののほうが香りが強いような気もする。 <5/14追記>ミツバの花…

ジャノヒゲ(キジカクシ科)

蛇のヒゲのような葉っぱから名付けられたのだろう。私の地方ではリュウノヒゲと呼ぶ。葉も独特だが、何よりその実は自然界の物とは思えないほど鮮やかな青色をしている。この実は中に核がありその周りを柔らかな果肉が覆っている。この実を細竹に詰めて押し…