カラスウリがあちこちで繁茂している。ポリネーターである蛾を呼ぶために特徴的なレース状の花弁を持つ花は夜間に開花し朝にはしぼむ。花筒は非常に長く蛾など特定の昆虫しか蜜にありつけないようになっている。レース状の花はもちろん細長い蕾の状態もかわいらしい。雌雄異株で1枚目の花は雄花。名前はカラスが食べるという説と唐から来た朱いウリであることから「唐朱瓜」という説があるらしい。
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カラスウリがあちこちで繁茂している。ポリネーターである蛾を呼ぶために特徴的なレース状の花弁を持つ花は夜間に開花し朝にはしぼむ。花筒は非常に長く蛾など特定の昆虫しか蜜にありつけないようになっている。レース状の花はもちろん細長い蕾の状態もかわいらしい。雌雄異株で1枚目の花は雄花。名前はカラスが食べるという説と唐から来た朱いウリであることから「唐朱瓜」という説があるらしい。
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ミズタマソウが咲いていた。同じアカバナ科のウシタキソウにそっくりだが葉が細長く基部は楔型で、茎や葉には毛が生えていない点で異なる。実の細かい毛に朝露がつく様子を水玉に見立てて名づけられたそう。小さな花はよく見ると蕊が長くかわいらしい。
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雄しべが長い特徴的な形をした花が咲いていた。アキカラマツといい、秋頃に咲き、カラマツあるいはカラマツソウに似ることから名付けられたそう。地上部は薬用に用いられる。キンポウゲ科というのは少し意外だった。
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小さなかわいらしいキク科の雑草が咲いていた。名前はハキダメギク。ちょっとかわいそうなこの名前は掃きだめで見つかったことに由来することで有名。白い舌状花が黄色い部分を隙間無く取り囲むのでは無く、5つだけ一定の間隔で付いている様子が他のキク科の花と異なりかわいらしい。
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ザクロソウが咲いていた。名前は葉のつやつやした質感がザクロに似ていることから。中々見た目からは連想しにくい名前だ。割とよく見る雑草だが、花は小さく中々目に留まらない。極小のその花はよく見るととてもかわいらしい形をしている。花の形や葉の質感はハゼランに少し似ている。
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メヒシバに似た花穂をつける。もう少し大きくなるとまさにイネ科の雑草という感じだが、小さいうちは笹に似ている。涼やかな葉っぱで庭に少し生える分には良いが、大きくなって穂が出てくると途端に雑草感が出てくる。
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