日本の野草図鑑~懐かしい草花~

日本の野草図鑑~懐かしい草花~

自然育ちの私が好きな野草や花卉、野菜について語っています。

2022-05-15から1日間の記事一覧

コウホネ(スイレン科)

白く太い地下茎を骨に見立てて「河骨(こうほね)」と名付けられたらしい。暗い色の水面にきれいな黄色い花が映える。花は直径数センチほどと小さく、近くに行ってのぞき込まないと分からない。花の上にはスジブトハシリグモと見られる蜘蛛が陣取ってじっと…

ツルカノコソウ(オミナエシ科)

ツルカノコソウがそこかしこに咲いていた。小さな白い花は一つ一つも可愛いし、密集しても可愛い。種にはタンポポのように冠毛が付いている。名前は花が咲いた後にランナーを伸ばして繁殖することから名付けられたそう。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2…

ギンラン(ラン科)

キンランあるところにギンランあり、ということでキンランの群生地付近を探してみたところギンランを発見した。真っ白な花が薄暗い林を明るく彩る。キンランよりもかなり小型のため、キンランの様に遠くから見つけることは難しく危うく見落とすところだった…

ヤブジラミ(セリ科)

以前ご紹介したヤブニンジンにも似ているが、葉の形や花の根元の子房の長さが異なる。実はいわゆるひっつき虫の一種で服にくっつく。花はとても小さく、あまり気にしたことが無かったが意外にかわいらしい。 ~こちらの記事もおすすめ~ ashito2.hatenadiary…