線路脇にブドウ科の植物が生い茂っていた。ノブドウかと思ったが実の付き方が異なり、山ぶどうにも似ているが葉の形などからエビヅルと思われる。エビというのは葡萄色(えびいろ)などでも使われるブドウの古い呼び名だそう。ヤマブドウやノブドウと同様日本在来のブドウの仲間で、ヤマブドウより実は小さいが食用になるそう。山地に生えることが多いそうだがなぜか線路脇に生えていた。雌雄異株で、1,2枚目の写真が雄蕊の長い雄花、3枚目の写真が両性花と思われる。
〈8/1追記〉エビヅルの実が色づいていた。正にブドウといった感じで美味しそうだ。試しに一粒齧ってみたが、ほとんど種で味も不味くはないが甘みが少なく青臭かった。
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