イタドリが茂っていた。名前は葉に止血・鎮痛作用があることに由来するらしい。感じでは「虎杖」と書き、茎の模様と中空で軽いため茎が杖として用いられたことから。若い芽は食用にできることで有名で、酸っぱいことからスイバなどとも呼ばれるがギシギシ属のスイバとは同じタデ科だが異なる植物である。他にもスカンポ・イタンポなど地方によって様々な呼び名がある。中空の茎の中には水が溜まることから、子どもの頃は喉が渇いたときに水分補給源として良く採っていた。
<10/15追記>イタドリの種ができていた。種には羽がついており、乾燥して軽くなった種が風を受けて遠くまで運ばれるのだろう。
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